Midnight Express


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3/15ダイヤ改正で運行廃止となる寝台特急あかつき(長崎~京都)へ乗車してきた。
ちょっぴりですが、鉄ヲタなんです(笑)







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あかつきの案内表示も間もなく見納めになる (長崎駅にて)
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ラストランまでのカウントダウン (2/24撮影/長崎駅にて。)


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19:31「あかつき」が入線してきた。
鉄ちゃんがウヨウヨ(笑)




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牽引するED76電気機関車



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あかつきの編成は、
長崎から出発する「あかつき」が5~10号車。
鳥栖で併結する「なは」が1~4号車となる。

長崎方
 ↑
5号車:B寝台開放の喫煙席
6号車:A寝台1人用個室シングルデラックス
7号車:B寝台1人/2人用個室シングルツイン、B寝台2人用個室ツイン
8号車:B寝台1人用個室ソロ
9号車:B寝台開放の禁煙席
10号車:普通車指定席レガートシート
 ↓
京都方



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レガートシート(特急料金のみで寝台券は不要)
リクライニングシートで夜行バスみたいなもの
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ちょっとしたラウンジ?もある


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床下に発電用ディーゼルエンジンを搭載するスハネフ15(B寝台車輌)




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2枚式折り戸がノスタルジックだ




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19:45定刻発車
ハイケンスのセレナーデの音色が流れ、各停車駅と乗り換えのアナウンスが流れる





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個室寝台車輌の通路
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B寝台車と違ってとても静かな車内。 
薄暗くレトロな車内
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暗証キーで入室する

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B寝台開放 ・・ここが今夜の寝床だ(笑)
セルフでベッドメークすればいつでも寝れる
パリパリに「のり」が効いた浴衣が置いてある
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上段の人はこの梯子を使う

むかし寝台特急さくら(東京-長崎間)が運行していたころは、3段寝台があった。
真ん中は異常なくらい天井が低かった覚えがある。















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21:48鳥栖駅着
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ここで熊本発⇒京都行き「なは」と併結する
鉄ヲタの間では掛け合わせて「なはつき」と呼ぶ(笑)


ここでも「祭り」が。
すごい数の鉄ちゃん・・・(笑)



併結作業をホームで見たければ、あかつきが鳥栖駅に到着したらスグに下車すること。
なはと併結のため1分ほどで動き出すためだ。


話は変わるが鳥栖駅ホームのうどんは旨い。むかしよく食っていたものだ。
あらかじめ車掌さんに、どの車輌がホームのうどん屋さんに一番近いか聞いておいて、
到着したら車内用スリッパを履いたままダッシュしていた(笑)

残念ながら、あかつき号の鳥栖到着は21時を過ぎているためうどん屋さんは締まっていた。
残念。




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併結完了
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これで「あかつき」と「なは」は車内で行き来できる。

なは=那覇なのだが、むかし西鹿児島まで「なは」は運行されていたらしく、九州新幹線の開業とともに?熊本までになったそうだ。
時代の流れのしわ寄せはブルトレに直撃するのだろう。











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車掌室は計器類がいっぱい
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22:07鳥栖駅出発






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B寝台車輌の洗面台(お湯と冷水の蛇口が独立している)
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こちらは個室寝台の洗面台、たしか混合栓だったような・・
三面鏡も備わりグレードUPする(笑)



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自販機もあるんだねぇ










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「なは」へ行ってみたら懐かしい冷水機が設置してあった。
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左のホルダーから折りたたみ式紙コップを取り出し広げ、ボタンを押すと冷水が出てくる。
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23:31門司駅到着
ここで長崎から牽引してきたEF76型電気機関車は切り離され、EF81型電気機関車にバトンタッチ!
このEF81は関門トンネルを通過する為だけに働く
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もちろんここでもすごい「祭り」だった。
乗車している鉄ちゃんがメイン(笑)







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23:37門司出発






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約7分で下関着


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ここでEF81は切り離され次の牽引車を待つ。  中継ぎリレーだ(笑)
ヘッド(牽引車)を待つ10号客車のレガート







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下関から牽引するのはEF66型電気機関車
JRの文字がなけりゃ、中国かシベリア鉄道っぽい感じに見える(笑)



たった僅かな区間で3基もの機関車をめまぐるしく取り替えるのにはワケがある。
・九州管内の電気機関車は交流(電流)で走る
・本州を走る電気機関車は直流で走る
・そして関門トンネルを抜けるには、両方の電源に対応した電気機関車が必要ってわけです。






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作業者の皆さん深夜までお疲れさま。











   ☆      ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆










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AM6:30ハイケンスのセレナーデの音色が流れ、明石海峡大橋の案内アナウンスが流れた。
早朝、瀬戸内海沿線を走り抜ける。
列車名「あかつき」にぴったりなシーンかも。













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06:53三宮駅発車(兵庫・神戸)

























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07:53定刻京都駅到着
ここでも祭り状態
鉄ちゃんたちが待ち構えていた(^^;





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到着後間もなくして車両整備場へ回送される「あかつき」






都会のラッシュアワー時のホームには分刻みに電車が行き交う。
ホームにのんびり大きな図体を横たえていては困るってわけだ。

かつて国鉄時代の花形だったブルトレは今ではお荷物的扱いになった。
地方から大阪、東京へ向かうブルトレは足(運行距離)が長いため、途中なんらかの事故・トラブルに見舞われるリスクが大きい。
運行途中の遅れが都会の過密ダイヤに大きな影響を及ぼすことも多々あったという。
そのため途中運行打ち切りを余儀なくされたこともしばしばあったようだ。

関西発九州行きブルートレインは今回で全廃となる。
鉄ヲタでは通称”富士ぶさ”と呼ばれる、東京発大分行き「富士」、熊本行き「はやぶさ」の廃止も時間の問題かもしれない。











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京都駅で縦走する人が・・(笑)




















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今回あかつきに乗って、長崎から隣の席に居合わせた方(もちろん初めて会った方)と、いろんな話をすることが出来てすごく楽しかった。
こんな旅の出会いもこれからどんどん減っていくんだろうね。淋しい気がします。



僕もこれまで「さくら」「みずほ」「あかつき」で東京・大阪(京都)まで数回往復してきた。
いよいよ長崎本線からブルトレの姿が消えるけど、いろんな想い出を運んでくれたブルトレの記憶は色褪せないだろう。



長い間ご苦労さまでした。


あかつき記念イベント
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by kote37 | 2008-02-27 23:15 | 行ってきました
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